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公益財団法人 鳥取県文化振興財団

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TEL 0857-21-8700 FAX 0857-21-8705

ARTS FOR EVERYONE 〜アートでつながる 心うるおう 未来のために〜

文化振興財団のミッション

  鳥取県文化振興財団は、平成25年度、公益財団法人として新たな出発をするに当たり、財団のミッション(目的)として「文化芸術に関する各種の事業を推進することにより、県民文化の育成と振興を図るとともに、県民に広く文化活動の場を提供することにより、自主的な活動を支援し、人と人の交流、地域の活性化を図り、もって心豊かで潤いと活力に満ちた県民生活に寄与する」と、定めました。


文化芸術事業の基本方針



 

当財団ではミッションを達成するため、平成26年度から5年間の第3期指定管理期間において、ARTS FOR EVERYONE〜アートでつながる、心うるおう〜」という事業推進コンセプトを軸に様々な事業を推進してきました。令和元年度からの第4期指定管理期間は「鳥取の未来のために」という意味合いをさらに加え、ARTS FOR EVERYONE〜アートでつながる 心うるおう 未来のためにとし、5年間という一定期間に留まらない、未来を見据えた事業を推進するコンセプトとしています

我々の文化芸術に関するさまざまな経験とノウハウ、さまざまな活動を支える組織を活かしながら、観る触れる育てる創る伝えるこの5つのキーワードと、“深める”“拡げる”のサブキーワードを基に文化芸術により人が感動し、心を豊かにすることで生活に潤いを感じ、また、文化芸術の力で人と人、社会と人とが繋がり、交流し、地域が元気になるための取り組みをさらに深めていきます。


繋がり、感動し、心を豊かにするための、5つのキーワード

【メインキーワード】

観る   〜より上質で多彩な舞台芸術の鑑賞機会を!〜
 “県民文化会館(とりぎん文化会館)”“倉吉未来中心をはじめ、県内ホールの特性を活かし、地域のニーズも考慮した舞台芸術公演を皆さまへ届けます。観て、聴いて感動する体験が、県民の皆様の潤いある生活を生み出します。


触れる 〜幼い時期の芸術体験で、子どもたちの心を豊かに!〜
 芸術に触れる、体験する、感動するそんな体験を、子どもたちへ届けます。
 「とっとりの芸術宅配便」事業では、鳥取で活躍するアーティストが、観る・聴くだけではなく、芸術そのものを体感する、感動する機会を子どもたちに届けます。

育てる 〜次世代を担う若者や後継者の育成が鳥取の未来を創る!〜
 鳥取県の文化を支え続けるには、中学生や高校生、若いアーティストの育成が重要です。“育てる”ことは1年や2年で完結するものではありません。中長期的な事業計画による育成を図ります。

創る  〜ともに創る、つながることからアートは生まれる!〜
 県民の皆さまとの関わりを大切にし、さらにはプロフェッショナルのサポートを受けながら、ともに舞台作品を創り続けています。
 人と人がつながり創造することで、生まれるものは作品だけではありません。“感動”そして“夢”が生まれます。

伝える 〜アートの素晴らしさを身近なものとして伝える!〜
 県内の文化芸術情報はもちろん、地域で活動する文化活動者や県外で自己研鑽にはげむ鳥取県出身アーティストの情報を広く県民の皆さんに届けます。
また、文化芸術が地域のすべての人々の生活の中で身近なものとなるよう、事業推進ミッションARTS FOR EVERYONE」の達成に向けた事業を展開します。併せて、伝承文化の継承、次世代の継承者の育成等の重要性を鑑み、育て、未来へ伝えていくことを大切にします。

【サブキーワード】

深める 〜文化芸術の社会的意義を求めて!〜
 鳥取県文化振興財団はこれまで、数多くの国内外の優れた舞台作品を県民へ届けてきました。
 また、鳥取発のプロデュース事業、次世代育成事業を併せて推進してきました。
 今後、それらの事業が相乗的にすすめられ、県民の生活に浸透するよう深めます。

拡げる 〜財団が25年間で築き上げた事業の、さらなる地域への定着を目指して!〜
 芸術に触れる、体験する、感動する
 平成29年に改正された文化芸術基本法には、文化芸術をそれだけの振興にとどめることなく、観光、まちづくり、国際交流など、異業種との交流・連携がうたわれています。地域が賑

わい、活性化し、人々の心が豊かになるための拡散を求めていきます。


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